スラグ処理装置

スラグ処理装置
当社は最先端技術であるところの石炭ガス化複合発電のガス化炉下部から排出される溶融灰（スラグ）処理装置を納入しています。高効率の火力発電所への設備納入を通じてCO2削減に貢献していきます。

スラグコンベヤ外観

石炭ガス化複合発電 (IGCC : Integrated coal Gasification Combined Cycle)
石炭を粉砕した微粉炭を高温のガス化炉に供給し、発生したH2ガス、COガスでガスタービンを駆動させて一次発電します。そのときの排熱を回収した排熱回収ボイラーで発生させた蒸気により蒸気タービンを駆動させて二次発電する、複合発電（コンバインドサイクル）設備です。
従来の石炭火力発電と比べて、発電効率が高く、CO2の発生量を削減できます。

酸素吹石炭ガス化複合発電設備全景写真 [ 提供元：大崎クールジェン（株）様 ]