アンモニア設備全景
この装置は、アンモニア貯蔵設備・アンモニア受入設備・気化設備・煙道吹込設備・制御設備・付帯設備などで構成され、それぞれ安全性とメンテナンスの容易性を考慮しています。
電気集じん機用アンモニア注入量制御方式は、燃料消費量比例注入を主体とした制御方式を採用しています。
また、最近は反応後の残留アンモニア濃度を一定量に保つため、注入量を制御する濃度制御方式を採用し、比例注入方式との組合せによって高精度の制御が可能になっています。
なお、残留アンモニアを測定する手段としては分析装置を用いる場合と濃度測定が瞬時に行えるレザー式排ガスモニタを装備する2種類の測定方式を用いています。